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すぎる日を惜しみながら、毎日過ごしてる

けどなんかもう9時くらいには眠くなって毎日8時間くらい寝てる

身長伸びそう



とうとう部屋で1番のベテランになった

みんな去って、今晩は初めての1人



不思議なもんで、なんとなくさみしいんよな

この3週間で初めての1人の時間

トイレの音とか、シャワーの時間とか何も気にせんくていい

やのにちょっとさみしい、誰か泊りに来んかなって期待する



学校で避難訓練があった

放送なって先生の指示に従って外に出るってのは日本と同じやけど、

外出るとみんな、天気良い!ピクニックみたい!

写真とろう!ってなるし

挙げ句の果てに先生は、コーヒーテイクアウトしてきて飲むし

危機感ゼロやった




日本なら、はい静かになるまでに10分かかりました。本当に地震ならどうするの?って怒られるのに





あと今週の金曜にトラムのストライキがあるらしい

ストライキっていかにも外国やなーと思ってちょっと楽しみ



その日は歩いて帰ってみよう



学校終わった後は、できるだけ歩いたことない道を通ってシティを散歩した


途中でマクドでフローズンの飲み物かったねんけど、シェイキとは違ってもっとシャリシャリしたやつ


店員に、ブルーベリーが無くなったから、半分コーラ味でいい?って言われて

ほんまにミックスしたのでてきた

適当すぎひんこれ



あとは本屋さんに行った

なんであんなにデザインお洒落なんやろってつくづく思った

日本って品質とか何でも圧倒的に良いんやろうけど、デザインって部分ではあかんのかな

西洋に寄せようとするのがあかんのかな

偉そうなことは言えないけど




平家物語とか村上春樹川端康成があったねんけど、他に川上弘美があって驚いた


Strange weather in tokyoって題名

センセイの鞄やのに


居酒屋がバーって訳されていて

確かにそうやけど、印象全く違うなと思った

同じことが、海外の小説を日本語で読むときにも起こってるってことよな






フィッツロイっていう地域に住んでいて

ここはシティから少し離れた落ち着いたところで、メルボルンの人に聞くと間違いなく良い街だよね!すきだよ!って言われる


今日夕方にぷらぷら歩いてみてその理由がよく分かった


ファッション誌みたいなマネキンが並ぶお店と、雑多な古着屋さん

こだわりの珈琲のカフェと、ネオンぎらぎらのアジアン料理屋

オーガニックのスーパーと、チェーンの安いスーパー


そういうのが小さな地域に集まってる


歩くだけで楽しい




ちょうど服欲が高まってたから、

古着屋いっぱいで最高やった




鷲田清一が身体論で、ファッションは他人の視線をデコレイトするものって言っててなるほどと思ったけど、他人の視線が無いに等しい今でもやっぱりファッションが気になる

こんな中でも一応、異国の見ず知らずの他人のこと意識してるってことなんかな




こんな服着たいってずっと考えてる

服好きって、ブランドに詳しかったり高いお金出せたり、お洒落な人しか言ったらあかんのかなと思って言えなかったけど、服好きなんやなってつくづく思う最近




。。。なので古着屋行けたのがすごい良かった

できるだけ日本と同じ基準で買うように努めた

日本帰って、なんでこんな変な服買ったんやろってならないように






滞在後半になって、フィッツロイのよさにやっとちゃんと気づけたけど

これまでもちらっとは行ったことがあって



でも、ちょっとした路地とか暗がりが怖くて緊張したり

店に入って話しかけられることに対して身構えてたのとかが、薄まった今やからこそ

こうやって楽しめたんやとおもう


一回行ったとこでも、違う気持ちになることがよくある

目に入ってなかったことがいっぱいある



簡単な英語なら一旦頭で文を組み立てなくても口からでるようになった

確実に変な英語ではあるけど一応伝わる


話しかけられてちゃんと聞き取れなくても、こういう意味やろなってだいたい分かる

合ってる保証はないけど




そうやって調子乗ってたらすられたり、だまされたり痛い目あいそう




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これは古着屋さんじゃないけど

生地の卸問屋がやってるアウトレットみたいなとこ

ゴミみたいに服が置かれてる



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トゥモローネバーノーズって言われたら入らずにはいられなかった

可愛い手袋あったからまた行こう