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やっとやっと

ホテルに帰るのが億劫じゃなくなった

ホテルで人と話せるようになった

進歩した、、、！！

若者は大麻吸うし、ずっと音楽鳴ってるし

ラウンジとかキッチンとか

怖くて近づけなかったけど、

今日初めてデンマーク人とニュージーランド人と英語で話した

何いっとんかほんまに分からんくて、

質問文じゃないかどうかってことにだけ神経を集中させて

常に口角あげて、目尻下げて笑って相槌って感じで

英語話せる人のくだけた話し方ってほんまに聞き取れん

ほんでまた色々話し相手になってくれるニュージーランド人がおじさんっていうね笑

40くらいの

あと同じ部屋の韓国人のおばさんがめちゃくちゃ優しくて

パスタ作り過ぎたから食べてくれる？とか言ってくれて

作り過ぎのわけないやんな、絶対作ってくれたよな。

色々話し相手になって励ましてくれて、感動する

こういうの臭いかもしれんけど、

お母さん的存在

こういう孤独な中で優しくされると効く

パスタがめちゃくちゃおいしく感じた

ほんでそのニュージーランド人のおっさんの事を、彼は親切だけどちゃんと気をつけてね

男の人だし年齢が上だからねってこっそり言ってくれる感じが、もう本当にお母さんみたい

彼女は明日で去ってまうけど、

彼女のおかげでホテルにちょっと馴染めるようになって、人と話せるようになった

こういうこと、ちゃんと人にできる大人になりたいなって思った

人に優しくするって当たり前やけど大切やなと思った

彼女にこの恩を返すことはもう出来ないから、自分が誰かの助けになれればいいんよな

やっぱりちゃんと思ったことを、違う国の人に伝えるために、英語は重要なんかも。

世界には英語話せる人と、そうでない人がいて、話せる人が偉いみたいで嫌やと思ったりもしたけど。

それにやっと、メルボルン良い街

って思えてきた

世界で何番目かに住みやすい街らしいから、良い街のはずやけど

そう思えるようになったのも今日初めてくらいや

たぶんこういう気を抜いた時に危ない目に合うんやろうけど、、、

さっきまで話してたニュージーランドのおじさんが去ったねんけど、

去り際になんか聞いて来て、イェスって答えたのはええものの、

質問が何か分からんかった

ええんかな、このまま部屋に帰って、、、

なんでおらんの！ってなるかな

なんて質問されたんやろ、、

何にイェスって言ったんやろ

想像では、ビール飲む？やったねんけど違うかな

今度バーにいこ？やったんかな

Wi-Fi繋いでくるね？やったんかな

携帯充電するね？やったんかな

僕の部屋に来る？やったらやばいから寝に行こう、、、。